茶トラがFX検証中。相場はテクニカルで動いている

FXの手法を検証したりレビューを書いたりしています。自作ツールもちょこっと。主人公は茶トラ猫の「まる」。

TradingView投稿済アイデア検証結果 [2017-07-31 月 15:41]

まる
今日は7月31日(月)。もう7月が終わりだにゃん。時の流れは早いにゃあ

今回はTradingViewに投稿したアイデアを検証がてら振り返りたいと思います。

目次

相場概況

まず相場概況です。先週金曜からポジション継続で迎えた週明け月曜日。ドル円は109円前半までの下落の可能性は否定できないものの、現在のレートは110.5であり、目標値は100pipsほどです。株価に注意しながらですが基本的にはドル円、クロス円は押し目買い方向で考えています。

また今週のラリーTVでは非常に興味深い内容が公開されました。個人的に特に注目したのは次の3点です。

・ドルインデックスは短期的には○月、中期的には201○年までのトレンド開始の可能性(方向性、売買タイミングなど詳細は伏せます)
・ゴールドとドルのサイクル的な関係性の解説

その他米債のTDOMが金利の先行きを表しているように考えました。今回は特に濃い内容だったかと思います。興味のある方はぜひ購読してご確認下さい。

TradigViewへのアイデア投稿

TradingViewの利用を開始して1年が過ぎました。ただ当初は登録しただけに近く、実際にきちんと使い始めたのはアイデア投稿以後という事になるかと思います。そして最初のアイデア投稿が2016年9月20日です。しかしこの頃は単発で本格的にアイデア投稿を開始したのが今年の2017年1月です。

ただ機能をよく理解していなかったこともあり、当初のアイデア投稿は鍵付きのプライベートアイデアでの投稿で行ってしまっていました。一般公開したつもりではあったのですが。この事に気づきパブリックアイデアとして投稿を開始したのが3月15日の「EURUSD creating Reverse H&S ??? now in 4H Ascending Channel.」の投稿からです。

なので当初のアイデアはTwitterやこのブログで公開していたものの、そちらを辿らないと今でも私以外の方には見れない状態だと思います。これはアイデアをプライベートからパブリックに変えられない為です。非常に残念なのですが。いずれにせよ現在は58アイデア(パブリック:42、プライベート16)を投稿しました。今後も可能な限り投稿を続けたいと思っています。

TradingView投稿済アイデアの検証

検証内容をブログに投稿しようと勇んで始めましたが、考えていたより結構量が多かったので今回は予測が的中した3つを抜粋します。これからアイデア投稿後に実際相場がどう動いたかそれを見ていきたいと思います。また長期アイデアなど検証がまだできないものは今後に保留します。

なおチャート画像を掲載しますがいずれもTradingViewに公開したものですのでリンク先で詳細をご覧頂けます。またTradingViewで再生ボタンを押すことでその後の値動きを確認可能です。

ポンド円アイデアアップデート [2017-05-28 日 14:55]

5/28に投稿したポンド円30分足のアイデアです。下記はアイデア投稿時のチャートです。

結果

結果は142円から138円台まで下落した後反転し145円まで一気の上昇を見せました。ほぼ予測通りのプライス、時間で反転し、その後の値動きもほぼ予測通りでした。下落とその後の反転上昇の往復で取れたパターンです。

GBPJPY20170528-result.gif

ポンド豪ドル 1.7超えの戻りからショート狙い [2017-06-22 木 17:39]

6/22に投稿したポンド豪ドル2時間足のアイデアです。まずアイデア投稿時のチャートです。

結果

結果は1.66から1.71まで反発の後、1.63のチャネル下限まで下落しました。こちらもタイミング、反転ポイント、ターゲットが予測通りとなりました。

GBPAUD20170622-result.gif

EURUSD creating Reverse H&S ??? now in 4H Ascending Channel.

3/15に投稿したユーロドル4時間足のアイデアです。

結果

結果はインバース・ヘッドアンドショルダーが見事に決まった形となりました。ユーロドルは結局現在に至るまでの大きな反発となりました。

EURUSD20170315-result.gif

まとめ

まとめて見たら結構大変だったので今回は予測通り動いた3つのアイデアを取り上げました。投稿済みのアイデアにはこれ以外にも予測的中と言えるアイデアがある一方で、「方向性はあっていたけれど反転タイミングがずれたもの」、「タイミングも方向性も途中までは合っていたけれど途中から逆方向に動いた」、「方向性もタイミングも間違った」というものも当然あります。

maruはトレードの検証が好きで「トレードシステムを作るために最も必要なものは検証」と考えているので、今後も予測記事だけでなくこのような検証記事もあげていきたいと考えています。

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