茶トラがFX検証中。相場はテクニカルで動いている

FXの手法を検証したりレビューを書いたりしています。自作ツールもちょこっと。主人公は茶トラ猫の「まる」。

【TradingView】リプレイ機能の使い方、実際の操作動画あり

まる
TradingViewでリプレイを使う方法だにゃん

「思いついたらすぐやれ!」といった話がありますが、あれは正解ですね。やっぱり何事もやろうと思ったときにやらないとできなくなってしまいます。

TradingViewのリプレイ機能について、実装された時(2017年11月)に記事にしようと思っていたのですが、伸び伸びになっていたので今回まとめてました。それでは前置きはさておき本題に入ります。

目次

リプレイ機能の概要

TradingViewのリプレイ機能とは、過去の任意の時点のチャートを見る機能です。これを使うと過去のチャートを検証したり、トレードの学習に利用することができます。

例えば以下の記事では過去の大暴落が発生した時の、アメリカのダウ平均株価や、日経平均株価のチャートを載せています。これらの過去チャートは、このリプレイ機能を利用し取得したものです。

具体的には過去の時点のチャートをリプレイ機能を使って閲覧して、それをスナップショット機能(カメラボタン)で取得したものです。

snapshot-funtion.gif

リプレイモードの開始

TradingViewのチャートを開くと、チャート右上にこういったボタンがあります。

replay1.gif

こちらを押せば、リプレイモードが開始されます。

リプレイ機能の具体的な使い方、手順

リプレイモードで、
1. 再生を開始したいバーに赤の縦線を合わせて左クリック
2. 「再生」ボタンでリプレイ開始
3. 再生中はバーで再生速度のコントロールができます
4. 再生を停止するときは、「一時停止」をクリック
5. 別の場所から再生したい場合は、「ジャンプ」ボタンを押して、1の手順で位置を選択

後は同様です。終了時は「X」ボタンを押します。実際の操作や動きは動画にしましたのでご覧ください。

できないこと

現時点でおそらくできない事を以下に記載しておきます。

・リプレイモードで、デモトレードを行うことはできない。
・分割レイアウトで全てのチャートを同期させてリプレイすることはできない。
・アラートはリプレイモードでは機能しない
・銘柄によってはリプレイできない

まとめ

TradingViewのリプレイ機能は、過去のチャートを検証したり、過去のチャートのスクリーンショットを取得するには便利です。一方でデモトレードで使うには機能的にまだ難しい部分があるので、裁量トレードの練習には、今の所は Forex Tester などを利用したほうが良いです。

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