ポンド円のチャートにBBMACDをセットしてみました。下のサブウインドウに表示されているのがBBMACDです。バンドウォーク開始の可能性がある所に矢印が表示されます。矢印の向きはバンドウォークの方向になっています。

MACDは単体でもクロスやゼロラインでの反発やブレイクなど色々な狙い目となるポイントがあります。個人的にはMACDは逆張りよりもトレンドフォローでの利用に優勢性があると考えています。クロスや反発などはその押し目買い、戻り売りポイントになることが多いです。同様にトレンドフォローに強いのがボリンジャーバンドで特にレンジブレイクしてトレンドが出るとバンドウォークが続きます。

逆に言うとBBMACDは、MACDでも狙い目のタイミングで、かつボリンジャーバンドがバンドウォークする可能性のあるポイントで仕掛ける事が狙いです。チャートを見て下さい。（テキストという余計な文字が入ってしまいました(´・ω・｀)。。。消せなかったのでそのままです。）

水色の丸で囲っている部分が特に狙いめです。なぜかというとMACDのエントリーポイントに加え、ボリンジャーバンドのバンドウォーク開始可能性の
矢印が出ています。ブレイクする可能性のある箇所です。

ただし赤丸の部分でもバンドウォークの矢印は出ていますが、このポイントでは既にMACDが高値もしくは安値です。ボリンジャーバンドではバンドウォークの可能性があるポイントですがMACDでは新規に仕掛けるポイントではありません。ですのでこちらは見送りです。

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通貨ペアや時間足等の制限はありませんので自由にご活用いただけます。

MACD側のパラメーターは、短期MAがEMA12、長期MAが26、シグナルが9という一般的な値になっています。ボリンジャーバンドのパラメーターは、期間を21で設定してあります。なおこれらの期間は初期値ですので変更可能です。

パラメーター一覧はこういった感じです。

※ BB偏差のパラメーターが追加されました。1σ(デフォルト)か2σが選択できます。(2018年2月6日)

BBMACDの利用にはMT4環境が必要です。国内では、FXトレードフィナンシャルや外為ファイネスト、Forex.com、OANDAなどがサービスを提供しています。maruは現在FXTFを利用することが多いです。

・FXTFは全体的に優等生で早朝スプレッドの癖を理解すればかなりオススメです。

・世界展開のOANDAは自社のツール類が充実しています。またTradingViewのプレミアムプランのチャートを利用できます。

・外為ファイネストは地味ながら隠れた優良業者。安定性がりシストレにも向いています。

Macでの利用について

MacでもBBMACDを利用することは可能です。但しMT4が動く環境が必要です。詳しくは下記記事をご覧ください。