ポンドドルの波動分析アップデートです。月初のポンドドルのアイデアは見事に外してしまったので今度こそなんとかという所です。
記事内のチャートはTradingViewに公開したアイデアからです。各見出し毎に、解説、チャート画像、TradingViewに公開していたコメント引用の三部構成となっています。
fxmaruchan Trader — トレーディングアイディアとチャート | TradingView
https://jp.tradingview.com/u/fxmaruchan/#published-charts
目次
現在の相場概況
今日も北朝鮮が日本列島を超えるミサイルを飛ばすなど依然として緊迫した情勢ながらも、9月9日の北朝鮮の建国記念日、そして9.11を超えたことで今週はリスクオンムードが一気に広がった状況。またトランプ政権に対するリスクの意識や米国の利上げスピードが緩慢な事などから全般的なドル安方向は継続。
長期的なドル安の可能性
今年はドルストレートの波動についてはすんなりいかない状況。ドル高回帰の転換ポイントは何度かありましたが基本的に全て中期的には騙しとなり全体的にドル安で推移してきています。また最近は長期的なドル安シナリオも語られ始めました。
特にJPモルガンがドル安を予測している模様でそれは佐々木融氏のロイターなどのコラムで確認できます。
そういったドル安の状況ですが、これから提示するアイデアはこのドル安トレンドが一旦収束する必要があります。
9月5日投稿のアイデア以降の状況
ポンドドルのエリオット波動分析
まとめ
しかしまだ現在はポンドドル、ポンド円に強さが残っているためモメンタム的にはもう少し上値を試す可能性が高いかなと思います。なので現在のレベルでは打診レベルに留め、基本的には反転を確認した後の戻りで売る形を取りたい所です。
逆に反転を試さない場合、さらなる上値余地、例えば日足のFR0.5やFR0.618への戻りを試すといった事が考えられるので、再度情勢を見る形になります。