エリオット波動やハーモニックパターン以外のmaruの好みの分析手法としてオシレーター分析があります。普段愛用しているオシレーターはWPR(Williams %R)とMACDです。なおオシレーターはトレードスタイルによって効果的なオシレーターが変わるかと思いますのでどれでも好みに応じて利用すれば良いかと思います。完璧で100発100中のインジケーターはありませんので特徴を理解し優位性の高いポイントで使うという形です。
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今回のドル円分析のの関連記事です。方向性やターゲット、ストップ、当初のエントリーポイントなどはこちらの記事に記載してありますので合わせてご確認ください。
ドル円4時間足
MACD分析
MACDのクロスは機能する為普段から注目してみています。時間足としては60分足以上で、特に4時間足以上でよく機能すると考えています。注意点はクロスの仕方で角度のないクロスはあまり機能しないことが多いです。ですので角度を付けたクロスが有効です。またできればトレンド方向に巡航するクロスが良いと考えています。その他ゼロラインの位置も意識します。
上のチャート図で黄色の丸を付けた箇所がある程度角度をつけてMACDがクロスした場所で、ローソク足と見比べてみるとそれなりに機能しているのがわかるかと思います。
あとはゼロラインの位置でトレンド方向もある程度掴めます。左から1、2、3、7、8番目の黄色丸の場所はゼロラインとは反対方向にクロスしています。もう少しわかりやすく説明します。例えば右から3個めの黄色丸で解説すると、位置的にはMACDのゼロラインの下で-0.6の上の位置です。ですので短期トレンドは下です。ここでゴールデンクロスして上方への反転を示唆しています。これはトレンド方向と反転方向が異なりますので少し慎重になります。特に移動平均線は下向きですので明らかに逆張りです。
右から2つ目の黄色丸デッドクロスもMACDの状態では同様です。ただしこちらは移動平均線の向きと揃っていますのでこの場合は優位性があると考えエントリーポイントです。
またより好みのポイントは左から4、5の黄色丸デッドクロスの部分です。こちらは左から3番目のMACDのゴールデンクロスのあと青色のMACDラインがゼロラインまで戻りきれず反落しています。そして左から4つ目の黄色丸デッドクロスが発生しました。MACDがゼロラインの下でデッドクロスした形でここはトレンドへの順張りでの戻り売りになりますのでエントリーポイントです。左から5番目の黄色丸デッドクロスも同様です。ここは戻り売りポイントです。
ローソク足だけを見るよりMACDのクロスを見たほうがエントリーポイントが明確で見た目にもわかりやすいかと思います。
ゼロライン上でのゴールデンクロス、もしくはゼロライン下のデッドクロス 移動平均線のトレンド方向へのクロス
MACDだけを根拠にするならばトレンドの反転を狙うより、トレンドに順張りで押し目買い、戻り売りをするほうが精度が高まります。
現在緑のポイントですが、このままデッドクロスすればトレンド方向に順張りでのクロスになります。つまり戻り売りのエントリーポイントです。ただしローソク足が確定しクロスが確定してからのエントリーが基本です。確定前の見込みエントリーも悪くないですがクロスせずに失敗するケースもあります。
WPR分析
WPRは完全に逆張りのオシレーターです。maruはエリオット波動やハーモニックパターンで反転ポイントを狙うトレードが多いので愛用しています。順張りでは使い方が難しいですが逆張りでは先行指標となります。上記チャートを見てもわかりますが反転ポイントではMACDよりも早くシグナルが出ています。
今回は通常の使い方とは違うのですが、WPRのチャート内に赤のトレンドラインと水平線を引いてみました。また直近の反落ポイントに水色丸をつけています。WPRでは一般的に-20を超えれば買われすぎ、-80以下だと売られすぎと見ます。そしてその買われすぎ/売られ過ぎの状態から抜けた時がエントリーポイントです。もしくは買われすぎ/売られ過ぎのゾーンに突入するときに強いトレンドが出ると判断することもあります。
水色丸の地点に注目してほしいのですが、WPRは買われすぎゾーンに届かず反落しています。赤線の高値にも届いていません。これは買いの勢いが続かない事を示しており売り優勢を表しています。
まとめ
まとめますともちろん相場は波で動きますので一直線にはならず下落の途中でも反発は起こります。しかしながらこのままいけば次のMACDのクロスで再度下値を狙う動きになると予測されます。

相場の波は常に意識しておく事で勝率が上がり、エントリーした後にプライスが逆行することも減るはずです。突っ込んでエントリーはせずに必ず押しや戻りを待つ。その基準にはMACDなどのオシレーターを使うという形ですね。