茶トラがFX検証中。相場はテクニカルで動いている

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エリオット波動分析 キウイ円 [2017-05-11 木 15:23]

まる
キウイ円のエリオット波動分析だにゃん

今日はキウイ円ことニュージーランド円のエリオット波動分析です。

チャートはTradingViewに公開したアイデアからです。各見出し毎に、解説、チャート画像、TradingViewに公開していたコメント引用の三部構成となっています。

fxmaruchan Trader — トレーディングアイディアとチャート | TradingView
https://jp.tradingview.com/u/fxmaruchan/#published-charts

現在の相場概況

リスクオン相場の中、昨夜はキウイ円もドル円や資源高に連れた強い上昇を見せました。しかし今朝方RBNZのイベントで失望売りから大きく下落しています。maruはその段階でショートポジションを一部利確すると共にさらなる下落の可能性を考えて引き続きショートをキープしている状況です。

キウイ円の反転ポイント振り返り

それでは早速キウイ円のエリオット波動分析です。まずは昨夜の反転ポイントを振り返ります。

後ほど紹介しますがキウイ円は4時間足では下落の推進波を構成しており現在4波の調整段階にいることが推測されました。おそらくこの日足や4時間足などの上位足で調整段階であるという認識が無いとショートは取りづらかった局面かと思われます。

調整波であるという認識であれば後はいつそれが終わるのかという判断になります。昨日の段階では78円台後半から79円前半の位置でしたが、1波は80.662で終わっているためその手前で折り返すと想定されます。もしこの80.662を超えてくるとこの波動分析は無効になる形です。一番意識したのは3波のフィボナッチリトレースメント0.618である79.935の位置です。概ねこの前後が折り返しポイントとは考えていました。

3波のフィボナッチリトレースメント以外には、A波-B波のフィボナッチエクスパンション、C-3波-C-4波のフィボナッチエクスパンションを意識し波動カウントと共に見ていました。どちらのフィボナッチエクスパンションにおいても1.618のポイントが79.8レベルだったので79円後半が最重要ポイントと考えていました。

そして結局は、3波のフィボナッチリトレースメント0.5-0.618のゾーン、2つのフィボナッチエクスパンションの1.272-1.618のゾーンで折り返しの形になりました。それを示したのが下のチャートです。

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NZDJPY4波はABC波で構成と考えられ、それぞれの頂点は下記の通り。 A波: 75.626 - 77.880 B波: 77.880 - 76.125 C波: 76.125 - 79.364 また以下の重要なフィボナッチポイントに到達しての反転であり調整完了が濃厚と考えられる。 C波はA波の1.272-1.618のゾーン。 同様にC-5波はC-3波の1.272-1.618のゾーン。 4波は3波の0.5-0 .618のゾーン。

キウイ円のエリオット波動分析

もう1段の調整がある可能性もありますが、基本的には調整波は完了し推進波の5波動目がスタートしたと考えています。この5波動目は最短で76円、最長で72円に到達する可能性があると考えています。しかしこれはやや長いタイムスパンですので短期的には上下動が考えられます。

例えば、現在は短期の時間軸では5波動目内部の1波動目の4波の段階にいると考えています。今朝のRBNZの下落で5-1-3波まで完了と見ている所です。この後再度78円割れにトライし5-1波が完了すれば5-2波に移ります。2波は1波の基点近くまで戻る可能性もありますので、再度79円台に戻る可能性もあります。しかしその後は再度大きな下落になるという考えです。

ですから戻りは必ずあるのでその戻りのタイミングでショートしていくのが有効と考えます。また逆に言うと戻りはあるのでプライスが伸びたところでは一部の利益を確定するのが得策です。利益を確定しながらコアポジションを残しつづまた戻りをショートしていくという形が有効です。

ストップは5波基点と考えられる79.364の上に、もしそこを超えた場合は1波の80.662をバックに再度売る戦略が有効と考えています。

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NZDJPYはどうやら75.626(4/12)からの調整波ABCが完了。 79.364(5/10)を頂点とした5波開始が濃厚。 ターゲットはフェイラーとなった最短のケースでも76円台。 最長では3波のフィボナッチエクステンション1倍の72円台を想定。 72円台は何度も止まった位置なのでサポート濃厚。 1波のフィボナッチエクステンション2.618の74.477も有力なターゲットポイント。 チャートではターゲットゾーンを緑枠で表示。

まとめ

キウイ円のエリオット波動分析としては今後さらに下落するという予測です。このシナリオが実現するためには円高、もしくはニュージーランドドル安がくる必要がありますが、maruは強い円高局面が来るのでは無いかと思っています。例えば相関面から言ってもゴールドは年初来の安値圏であり上昇可能性を秘めたゾーンです。しかしゴールドが上昇するためにはリスクオフの局面が必要です。

ゴールド以外にも、日経やドル円、ポンド円などももう少し上昇余地を残しながらも一旦は上限と思われるレベルに近づいておりそうなると何らかの理由でリスクオフで円高になるタイミングが近づいているのではと考えています。

シナリオが崩れる可能性ももちろんありますが、その場合でも今の段階ではストップ位置が置きやすいので戦略を組立てやすいように思います。

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