茶トラがFX検証中。相場はテクニカルで動いている

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ドル円の反転ポイントを探る [2017-01-23 月]

まる
そろそろ仕掛けどころにゃん?

先週金曜日のトランプ大統領の就任演説後ドル売りとリスク回避の円高の動きとなりました。週明け月曜日の東京市場ではドル円も安値で113.4まで下げてきました。今後ドル円が反転上昇し5-3波動に移るタイミングを探ってみます。

目次

フィボナッチ分析

こちらは現在のドル円1時間足(2017/01/23 12:41)です。

USDJPY-cdH1-201701231241.png

現在5-2波動と推測されますが、上昇5-1波動に対して 0.618 - 0.786 の間まで下げてきました。5-1波は1/18の安値118.5レベルから1/20 115.6レベルで形成されており、それを基準にフィボナッチを計算すると 0.618地点が113.7レベル、0.786地点が113.2レベルです。

フィボナッチ1.0地点までの押しは考えられるものの、現在既に反発してもおかしくはない位置まで来てはいます。私は 0.618 - 0768レベルの反発を狙うのが早すぎずかといって買い遅れにならないレベルなので好みです。

ハーモニック分析(ドル円1時間足)

こちらは同じくドル円1時間足(2017/01/23 12:55)です。ハーモニックを表示させてみました。

USDJPY-cdH1-201701231255.png

ハーモニック分析では現在ABCDEパターンが完成しており反転待ちの状況です。こちらは今後113.85を超えてきたらロングの形です。ちなみにこの1時間足のハーモニック分析だけだと、エントリーは113.85を超えた時(逆指値)、SLは113.2、TPは最低レベルで114.5の形です。

また2本前の足の下には「CCIcrossBT」のスタンバイサインが出ており、この後矢印が出たタイミングでロングです。

その他、チャート一番下のWPRも反転しそうな状況ではあります。ただまだ反転はしていませんので焦らず。

ハーモニックとチャネル分析(ドル円4時間足)

こちらはドル円4時間足(2017/01/23 12:55)のチャートです。

USDJPY-cdH4-201701231255.png

実はドル円は4時間足でチャネルを短期の形成しておりチャートでは青のチャネルラインで示しています。トランプ大統領就任演説の頃がチャネル上限で、現在はチャネル半分程度の位置まで下落しています。チャネル上限では、「BTCandle」の売りバー(緑)も出ています。

またABCDパターンのハーモニックも形成されていました。チャートでは青でパターンを示しています。このハーモニックは成功パターンで、112.9がエントリーポイントでチャネル上限の115まで利益が取れた形です。ABCDパターンのDポイントの反転位置では「BTCandle」の買いバー(水色)も出ておりロングポイントであったことを示しています。

まとめ

ドル円は反転ポイントに差しかかったと見ています。今朝ドル円は窓をあけたのでそれを埋める方向に動くことも考慮。夕方以降のロンドン市場の勢いを見ながらですがポジションを積み上げたいところ。基本的にドル円は当面の間エリオット上昇推進波の段階であるためショートは狙わず押し目をロングで拾っていく戦略です。ストップレベルは112.5です。

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