2016年6月第3週の相場概況
英国のEU離脱に関する国民投票を来週23日に控えています。離脱優勢の状況が伝わりポンドは売られています。また米国では週末にテロと思われる事件が発生するなど相場全体がリスクオフとなっており円が大きく買われています。
2016-06-14 火
15:33 昨夜は意図的な誤報?
昨夜はBREIXTに関し残留派優勢のニュースがNY時間で伝わり一転ポンド買い、円売りに。しかしそれは誤報で実際には離脱派優勢と伝わると再下落。ポンド円は150円を割る状況。誤報はアルゴ潰しで意図的に流されたとも言われています。
個人的にはその誤報によるポンド上昇のタイミングで保有していたポンド絡みのポジションは全て処分。正直何が原因で反転したのかわからなかった状況でしたが一旦全てクローズしたのが功を奏する形。現在はポンド円ショートにドテンして保有中。
16:11 トレンド相場はEAに任せる
トレンドフォロー系のEAはレンジ相場は苦手だけれどトレンド相場は得意。レンジの間は損失を重ねてもいざトレンドが出ると一気に利益を取り戻し積み上げる。なので最近のトレンド相場はEAに任せたほうが効率が良いしミスも無い。
16:51 書き忘れ
書き忘れていましたが、昨夜の誤報によりポンド円は149円50銭から152円30銭まで3円近く戻したわけですが、これによりショート勢が152レベルから再度売り直した形。ロングも新規で多少なりとも溜まったためさらに下落しやすくなってしまったと言えます。147円あたりまでは最低でも行きそうに見えます。
2016-06-16 木
14:51 人間には難しい判断
昨日多少円安に進行した段階でForex10x10がドル円、ポンド円、ユーロ円などを軒並みロングに。しかし相場は急変。本日の日銀政策決定会合の結果を受け再び大きな円高に。当然ながらForex10x10が取ったロングポジションは全てストップアウト。しかし瞬時にドテンしてショートポジションに。これは人間にはなかなかできない難しい判断。結果現在は損失分を取り返す形の含み益を保有する状況。ただ利確したわけではないのでこの後切り返すと損失は増えてしまうので注意。
15:20 ゴールドはストップアウト
某レポートを参考に取ったゴールドのポジションはストップアウト。S&Pのロングポジションは継続も苦しい。誰が何を言おうとあてにならないものです。
15:41 EAのポジションを手動決済
放置が正解の場合が多いですが今日はポンド円辺は既に3.5円も動いているので手動で利益確定。ドル円は2.2円、ポンド円は3.5円、ユーロ円は2.2円、ユーロ豪ドルは1.5円と軒並みボラリティが高い状況。この利益確定で本日プラスに転換。EAも出来過ぎなので一旦停止しました。
2016-06-17 金
17:01 土曜日と勘違い
今朝はなぜだか土曜日と勘違いしてまったりしていました。23日の英国国民投票まで残り僅か、今日を入れると5営業日後に投票です。FXの証拠金があがるとの連絡が来た証券会社もいくつか。スイング系のポジションはクローズできない可能性があるのでEAはBandCross3を除いて全て停止しています。一旦リラックスしておやすみですかね。
17:10 オプションバリア
オプションバリアが観測された時、名前通りにバリアには全然ならずそれが破られることがむしろ多い。少なくとも数日中にその方向に動くことが多い。これはなぜかという理由がなかなか書かれていないけれど、これは結局人が嫌がる方向に相場は動くという事に尽きるように思う。そこを超えたら困ると思うラインは必ず一旦破ってくるのが相場。